奥能登の自然・風物詩 

    私の住む町は、能登半島のほぼ先端域で、日本海に面した方ではなく、富山湾に面したいわゆる能登内浦にある「能登町」という町です。しかし、ここでは能登町のみならず、能登半島全体の自然や風物などを紹介していきます。
  なお、一般的な能登半島の紹介は、それぞれ市町で立派なホームページを作成していますので、できるだけ市町のページと異なった観点から紹介できればなぁーと考えています。


     2007年のお話



    久し振りに沸きました「宇出津港」        海越しアルプス第2弾!


    海越しに眺める、雪をいただいたアルプスの峰々       ちょっと遅かったけど、今年の紅葉!


    イカ釣り船団の出港!       久し振りに見た「うさぎの足跡」
  

 12月21日 晴れのち曇り

 ようやくやってきました。鰤の大漁!
 昨日は七尾で千本余り水揚げされたと報道があり、
 回遊してくるから、今日は宇出津だ!と予想が的中。
 それにしても2千本は多かった。
 でも、これまで僅かしか揚がっていなかったので、
 あと2,3回はこのような大漁があってほしいものである。
 10kg以上が宇出津港水揚げの「のと寒ブリ」で、
 それには青いタグが付けられます。 


 12月16日 快晴。最高気温:13度。 

 写真上は、氷見市女良から眺めだ。左が白馬連山。右が、劔・立山。
 やはり近いだけあって能登からの眺めとは違う。ものすごく近く見える。山の形も若干異なる。当たり前だ!見る方向が違うからだ。
 
 写真下は、七尾市庵町(灘浦)からの眺めだ!同じく、左が白馬連山。右が、劔・立山。
 今日ならたぶん、夕日も綺麗だったろう。

 でも能登からの眺めもいいもんだ!
 なにしろ、越後から白山まで見渡せるのだから!こんな贅沢な風景はなかなか見られない!もったいない!
 
 12月7日(日) 晴れ

  昨日の大荒れから一転して、能登から雪をいただいた
 アルプスの峰々が綺麗に眺められました。いつもは東は
 妙高、西は薬師岳くらいが眺められるのだけど、今日は
 雪をいただいているせいか、なんと東方面の苗場山(2145)、
 越後の朝日岳(1945)・巻機山(1967)が白く眺められました。
 西方面では、なんと初めて白山を眺めることができました。
 これほど東から西方面に幅広く眺められるのは、私の知る
 限りではないです。今日は条件がそろっていたのでしょう。
 海上に映えるアルプスの峰々は、我々能登人の心の拠所
 になっています。写真は、東の方(巻機山)から、西の方
 (白山)を順番に!
 11月15日(土) 快晴

 奥能登の紅葉の名所とくれば、宝立山と鉢伏山!
 一週間遅かったようだったが、落ち葉を踏みしめての
 林道走行も、結構楽しいものだ。
 林道走行は、いつの時期でも私のリフレッシュになる。
 鉢伏山のお隣の高州山の自衛隊のレーダー基地。
 そして標高約5百mからの「七つ島」の眺め!
 立体的に眺められた「七つ島」も初めて見たようだ。
 紅葉は、太陽の光が当たってその美しさが倍増するという
 もの!この日は今年最後の紅葉観賞になりそうだ!
   6月10日 快晴 最高気温25℃

 能登半島は、能登町小木港。
 近年においては、サケ・マス漁やイカ漁の遠洋漁業の
 基地であるが、200海里問題やオイルショック以降は、
 イカ釣り漁業のみとなった。
 また、ここのところの原油高の影響を受け、
 漁をすればするほど赤字になるとも言われ、
 大変厳しい状況になってきている。

 さて、小木港を出ると、沖合いからお宮を参ってから
 日本海へと向かった。いつもの風景である。
 無事と大漁を祈るが、本年は原油の値下げも
 祈りたい!
  1月20日(日) 晴れのち曇り。最高気温4℃

 昔(筆者が中学生頃)は、通学の途中でたいてい
 雪の上でうさぎの足跡を頻繁に見たものでした。
 それが、ここ近年なかなかみたことがなかったのです。
 なんでも、植林の新芽をウサギが食べるということで、
 キツネを放したそうで、キツネがウサギを獲るので
 ウサギの数が激減したそうです。
 ところが、今日のトレーニング中に久し振りに見つけ、
 新鮮な感覚を覚えました。
 このほか、いろんな動物の足跡がみられ、雪原を歩く
 のも面白いもんです。


           


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