山に魅せられて 

  能登半島は内浦地域に位置する能都町からは、立山連邦をはじめとした北アルプスの峰嶺が眺められる所です。
  しかし、4年前に初めて「立山の室堂」へ行ってきました。
  天気状況を加味して、とっさに思いついて行ってきたという割には、初めての立山室堂の日帰り旅でした。
  行ってみてその雄大さと美しさに惚れ、こうしてこのページを独立させてしまったのです。
  そして3年前に、「雄山」登頂を果たし、一昨年は「西穂高岳」へ、昨年は念願の「剣岳」と「白山」に登頂しました。
  益々山への執着が高まってきました。
  これからも、山に関係するものはこのページで紹介していこうと思っています。



       2007年の山紀行     2006年の山紀行     2005年の山紀行


   今シーズン第1弾:白馬岳

 8月8日〜9日 両日とも晴れ

 能登発、午前3時!白馬村まで空いていた
 ので、3時間30分で到着!
 八方の駐車場からタクシーで猿倉へ。
 7時20分に猿倉を出発。
 今回は、今までに最多の10人のパティー!
 アイゼンを初めて付けたのがほとんど。
 白馬尻を過ぎて、いよいよ大雪渓。
 ひんやりと涼しいなかを歩けたのが
 体力を温存できたみたいだった。
 雪渓の半分までは心地よい山風だった。
 その後、上昇気流の谷風になってから
 雪渓上はうっすらガス模様!
 それにしても今回は天気に恵まれた。
 タクシーの運転手も言っていたが、
 ここ2、3日前から山も綺麗に眺められる
 ようになったと!
 とにかく暑かった。
 葱平に入っても2300mというのにこの暑さ!
 杓子岳の斜面を眺めながら、
 刻々と変化していく視界に感嘆しながら、
 お花畑では女性陣が感嘆を!
 疲れきって白馬岳頂上宿舎に到着!
 一休みして丸山まで行き、
 360℃パノラマをいただく。
 期待していた能登半島を望むことは
 できなかったが、ほとんどが眺められた。
 日没にあわせて再度丸山へ。
 写真の如く、綺麗な夕日だった。
 劔・立山が雲海から頭を出していた。
 2日目。午前6時20分宿舎を出発。
 杓子、白馬鑓がすっきりと眺められる。
 槍・穂高から、立山・劔が鮮明に眺められる。
 今度(3週間後)は、劔から白馬岳を眺めると決意する!
 しかし、このような青天のパノラマ景観は久し振りだ。
 ありがたや。山の神に感謝だ!
 でも、能登半島を眺められなかったことだけが心残りだ!
 いや、今度、劔から眺めるよ!
 写真等では見ていたが、白馬岳頂上は東側と西側とでは、
 傾斜が大きく違い、片や絶壁・・・!
 スリル満点!
 晴れたらいいね能登山岳倶楽部は、けっして上級者は
 いません。されど、チームワークはそれなりに確保できて
 きたかな。これからも、同じ趣味を楽しむ仲間として
 研鑽を積んで、仲間の和を広めていきたいと思います。
 今回のような素晴らしい景観との出会いが、これからも
 仲間づくりの山登りを計画していくことになります。
 
 今回の山行はきつかったけど、今思えば楽しかった。
 山登りとは、そんなもんなのでしょう。



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